仙台市交通局モハ100型
市電廃止後も123号が保存されている。
(写真:仙台市電保存館/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1948(昭和23)年元運行区間:仙台市電
●戦後復興期の主力車両
仙台市が1948(昭和23)年から1952(昭和27)年にかけて24両を導入した車両。1069(昭和44)年にワンマン化改造が行われ、廃止時まで活躍した。現在は仙台市電保存館に123号(昭和27年、新潟鐵工所製)が保存されており、その姿を見ることが出来る。また長崎電気軌道に5両が譲渡。モハ117号に由来する1051号が長らく動態保存されてきたが、2019(平成31)年3月に引退した。
●車内の様子
(写真:仙台市電保存館/撮影:裏辺金好)
●長崎電気軌道1050形
モハ117は、長崎電気軌道1051号として長らくイベント走行等で活躍していた。
(写真:浦上車庫※許可を得て撮影/撮影:リン)