東京都交通局5300形
(写真:京急本線 京急鶴見駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1991(平成3)年運行区間:浅草線、京成本線、京成押上線、北総線、京急本線、京急空港線、京急逗子線、京急久里浜線など
元運行区間:京成東成田線、芝山鉄道線
制御方式:GTO-VVVFインバータ制御
●東京五輪を契機に置き換えが進む都営浅草線の主力車両
浅草線の主力車両だった5000形の置き換え用として製造された車両で、8両編成×27本=216両が製造された。浅草線内のみならず、乗り入れ先の京成線、北総線、京急線内でも広く活躍し、エアポート快特やエアポート急行などの優等列車にも運用。羽田空港にも顔を出す。
なお、車体はアルミニウム合金製車体。また、行先表示器には都営地下鉄の車両で初めてLED方式を採用した。
2018(平成30)年から後継車両の5500形によって置き換えが開始され、順次運用を離脱している。
●車内の様子
(撮影:裏辺金好)