東京都交通局７５００形
（写真：荒川電車営業所／撮影：裏辺金好）
●基本データ
デビュー年：１９６２（昭和３７）年元運行区間：荒川線ほか都電各線
●末期には阪堺カラーも登場した、旧主力車両
７０００形と共に都電各線で活躍し、路線が荒川線のみに縮小されてからも、７０００形と共に長らく主力を務めていた。１９８３（昭和５８）年の冷房化改造にあわせて車体が更新されているが、大幅にイメージを変えた７０００形と異なり、こちらは今までの雰囲気をよく残した改造となっている。なお、老朽化に伴い２０１１（平成２３）年に引退した。
なお、２０１１（平成２３）年には７５１０号が花電車（花１００形）に改造されている。また、７５０４号が都電おもいで広場で、７０５６号（更新車）が台東区の池之端児童遊園で、７５０８号が板橋区の板橋交通公園内で、７５１４号が東京都小金井市の江戸東京たてもの園で保存されている。
●カラーバリエーション
江戸東京たてもの園で保存されている７５１４号。更新前の姿をよくとどめている。
（写真：江戸東京たてもの園／撮影：裏辺金好）
都電おもいで広場で保存されている７５０４号は青帯。
（写真：都電おもいで広場／撮影：裏辺金好）
阪堺電気軌道塗装として運転された、７５１１号。
（写真：荒川遊園前〜小台／撮影：裏辺金好）
花１００形となった７５１０号。
（写真：荒川電車営業所／撮影：裏辺金好）
