東京都交通局9000形
9001号はクリーム色+茶色のツートンカラー。
(写真:荒川車庫前/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2007(平成19)年運行区間:荒川線
●8500形に続く新車は、レトロ調!
昭和初期の車両をイメージして製造。そのため外観では、ダブルルーフ(二重屋根)、丸窓、エンジとクリーム色のツートーンカラーを採用。また、内装は木目調で統一し、半間接照明を採用することによって、レトロ感を演出した。一方でバリアフリーも考慮され、車椅子スペースの設置、低い吊り手の採用などが行われているほか、制御方式はVVVFインバータを採用しており、機能面は純然たる「新車」。なお、2007(平成19)年に導入された9001号に続き、2009(平成21)年には9002号が登場しており、2両体制となっている。
●カラーバリエーション
9002号はクリーム色+青色のツートンカラー。
(写真:荒川車庫前/撮影:裏辺金好)