169系は、165系をベースとし、信越本線の碓氷峠をEF62、EF63電気機関車と協調運転することで運用できるよう改良した車両。現在でも信越本線軽井沢〜篠ノ井を移管した「しなの鉄道」で活躍していますが、JRからは2002年までに実質的に引退しました。ここでは、JR東日本での最期の活躍となった三鷹電車区所属車両に施された塗装を見ていきましょう。快速「むさしの」などで運用され、この塗装のまま引退しました。なお、この塗装は一部の165系にも存在しています。
(上写真:中央本線 八王子駅/撮影:裏辺金好)