特急「踊り子」に投入された185系は、斜めにラインが入るという当時としては非常に斬新な塗装でしたが、一方で東北本線、高崎線、上越線などに投入された185系は、窓下に横ラインが1本はいるだけという簡素な塗装でした。ここでは、特急「新特急草津」(上野〜万座・鹿沢口)という、ちょいと不思議な名前の列車を御紹介。当時は、特急料金より安かったためにこのようなネーミングになっていました。現在は、車両もリニューアル&塗装変更されトレインマークもデザイン変更。さらに、特急料金も首都県全体で統一改定されたため、このような名前はなくなっています。
(上写真:高崎線 大宮駅/撮影:daikiti様)