急行「つやま」は岡山市と津山市を結ぶ津山線の急行で、急行「砂丘」(鳥取〜岡山)の運転区間を短縮の上で1997年に登場しました。登場当初は「砂丘」から引き継がれたキハ58系が運用に使用され、半室ながらもグリーン車も健在。急行で定期運用されるJR最後のグリーン車として注目を集めていましたが、2003年10月改正をもってキハ58系は運用から離脱。代わりに、一般型気動車であるキハ40系(広島支社色)にバトンタッチされるという、サービス向上なのか悪化なのか、ちょっとわからない状態となっています。
(上写真:津山線 岡山駅/撮影:裏辺金好)