沖縄都市モノレール線「ゆいレール」(那覇空港〜てだこ浦西)
那覇空港駅に入線する列車。
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
▼データ
路線距離:17.0 km電化:直流1,500V
方式:跨座式モノレール(日本跨座式)
複線区間:全線
備考:沖縄都市モノレール線(愛称:ゆいレール)は2003(平成15)年8月に那覇空港〜首里間(12.9km)を開業。太平洋戦争によって沖縄県営鉄道の施設が破壊しつくされ、その後は鉄道が復旧することなく道路整備に重点が置かれていた沖縄において、那覇都市圏の悪化する渋滞緩和を目指し、軌道系交通機関の復活をすべく準備が進められてきたものである。
モノレールの方式は跨座式を採用。定時性に優れ、ショッピングや観光の足として便利なことが次第に認知されてきたため、乗客は上昇傾向にある。また、2019(令和元)年10月1日に首里〜てだこ浦西間が延伸開業した。
▼鉄道風景
那覇空港駅。那覇空港と直結した沖縄都市モノレール(ゆいレール)の起点駅で、鉄道の駅としては日本最西端駅、および日本最南の空港駅でもある。ホームは1面2線で、ラッシュ時を除けば通常は1番線を使用している。
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
空港ターミナルビル2階(出発ロビー)から那覇空港駅への連絡通路。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
改札口の様子。日本最西端の碑もあるが、もうちょっと重厚感が欲しいような・・・
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
出発を待つ「ゆいレール」の車両。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
那覇空港駅に入線する列車。こちらは読売ジャイアンツのラッピング車両。
(撮影日:2017年2月19日/撮影:ネオン)
那覇空港〜赤嶺間を行く列車。
(撮影日:2007年4月3日/撮影:デューク)
那覇空港〜赤嶺間にある車両基地
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
赤嶺駅。那覇空港駅に続く沖縄都市モノレール(ゆいレール)の駅で、鉄道の駅としては日本最南端の駅。航空自衛隊の那覇基地、海上自衛隊の那覇航空基地への最寄駅であり、年に1度の航空自衛隊エアー・フェスタ開催時には多くの観光客で賑わう(那覇空港から歩いていく人も多いが・・・)
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
赤嶺駅ホームは1面2線。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
赤嶺駅改札口。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
赤嶺駅ホームエスカレーター。路線延伸に伴い、「てだこ浦西方面」の表記が登場。
(撮影日:2019年12月7日/撮影:kajibooh)
延伸後の発車案内。当然、「てだこ浦西」の文字が並ぶ。
(撮影日:2019年12月7日/撮影:kajibooh)
奥武山公園〜壷川間で離合した列車。近年はラッピング車両も増加しており、カラフルに。
(撮影日:2017年2月19日/撮影:ネオン)
旭橋駅。久茂地川の上に架かる連絡橋を渡ると、那覇バスターミナルに接続。ちなみにバスターミナルは、かつての沖縄県営鉄道の那覇駅。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
県庁前駅
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
県庁前駅に入線する列車。
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
美栄橋駅。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
牧志駅。那覇市随一の繁華街である国際通りの北側に位置する。公設市場にも近く、ショッピングと街歩きの拠点として非常に便利な場所。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
牧志駅ホームの様子。1面2線の配置。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
安里駅。
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
おもろまち駅。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
おもろまち駅改札口。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
おもろまち駅に入線する列車。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
古島〜市立病院前の区間を列車前面から撮影。結構な勾配が感じられる。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
市立病院前駅に入線する列車。
(撮影日:2007年4月3日/撮影:デューク)
儀保駅
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
首里駅。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
首里駅ホームは2面2線。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
首里駅を出発する列車。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
首里駅に入線する列車。
(撮影日:2016年1月16日/撮影:裏辺金好)
延伸前の首里駅の軌道先端。
(撮影日:2009年12月12日/撮影:裏辺金好)
首里駅からの路線延伸後、隣駅となった石嶺駅の車内表示。
(撮影日:2019年12月7日/撮影:kajibooh)
新たな終着駅となった、てだこ浦西駅。「てだこ」とは、沖縄の方言で「太陽の子」を意味する。
(撮影日:2019年12月7日/撮影:kajibooh)
てだこ浦西駅に停車中の列車。島式ホーム1面2線を有する。
(撮影日:2019年12月7日/撮影:kajibooh)