▼12月14日

○第41ランナー 東海道本線普通(E231系) 藤沢7:05 → 熱海8:13

 当初の予定では所長と別れて根府川あたりで「富士・はやぶさ」や「あまぎ」を撮影し岳南鉄道のイベントを見に行く予定でしたが、悪天候だったため所長と共に「あまぎ」の撮影とそのついでに伊豆急200系のさよなら運転の撮影・乗車をすることになりました。
 熱海で下車し、列車の到着を待ちます。

 その間に停車している他の列車を撮影。2100系「黒船電車」が普通列車として停車中でした。このような車両が乗り入れ先のJRや自社線内でも普通列車として運転されているのは豪華かつ珍しいことでしょう。

 定刻に到着した「富士・はやぶさ」。所長は停車時の撮影を狙っていましたが私は入線時を狙ってみました。当然光量不足で流さざるを得ない結果に…。


○第42ランナー 伊東線普通(2100系「リゾート21」) 熱海9:06 → 伊東9:28

 このまま熱海で待っていても良かったのですが先行する普通列車が2100系だったために伊東まで移動することに。
 海側の座席に座ってみましたが悪天候で窓も曇ってしまいせっかくの展望を楽しむことは出来ませんでした。

 伊東について数分後、後続の「あまぎ」が到着。下田方のヘッドマークは文字タイプのものが貼り付けられていました。

○第43ランナー 伊豆急行臨時快速(200系) 伊東9:50 → 伊豆急下田11:00

 所長ともども「本命ではないのだけれど…」などと言いつつ200系のさよなら運転に乗車。115系なら高崎まで行けば見られますし、広島ではほぼ100%これですから。
 車内は互いの肩がぶつからない程度の混雑でした。

 車窓は相変わらずの悪天候のまま、終点の伊豆急下田に到着。ひとまず編成写真を撮影した後、200系の撮影会で「あまぎ」の編成写真を撮影できないと知りそのまま下田市街へ観光に出ることに。

 この辺の顛末は所長撮影雑記の2008年12月のページにより詳しく載っているので大部分は割愛しますが、鎖国時代を終わらせたという日本史上の大きな転換点となった歴史的な旧跡が未だに現存しているなど見所は沢山あります。写真は了仙寺という日蓮宗のお寺で、ここで日米和親条約の細則を定めた下田条約が締結されました。この本堂はその当時のままとのことです。

 また、一般の民家にも江戸末期〜大正期にかけての旧家が点在しており、それらのほとんどが現役の住居として使用されています。これには所長と2人して感心しきりでした。

 あれこれ歩いて見て回り、伊豆急下田駅に戻ってきました。そのまま側線に留置されている、先に引退した200系F9編成を見に行きました。200系がデビューした当時のヘッドマークが装着されていました。

 

○第44ランナー 伊豆急行普通(2100系「リゾート21」) 伊豆急下田15:08 → 伊豆高原15:49

 時間つぶしも兼ねて土産物屋を物色したあと、再び2100系で移動します。


 車内はガラガラだったので、最後尾ながら展望席に座ってみることに。これも特別料金が不要なのですから本当に豪華。まあ…所長は大半を寝て過ごされたようですが(笑)。

 熱海行きの普通列車でしたが途中の伊豆高原で下車します。車庫にいる100系を撮影したかったのですが周りを8000系に囲まれていました。うーん残念。
 しばらく時間があり、雨も上がりやや肌寒い以外は特に気にならないまずまずのコンディションだったので駅から1kmほどの吊り橋を見に行くなどしてまたしても暇潰し。断崖絶壁の眺めは気持ちのいいものでした。

○第45ランナー 伊豆急行・伊東線臨時特急「あまぎ」(183系) 伊豆高原17:01 → 熱海17:56

 伊豆急下田駅にいた際に「あまぎ」の指定席状況が○になっていたので伊豆高原→熱海で乗車しようという話になり乗車。車内は乗車率4割程度とガラガラとも言える状況。外はすっかり真っ暗だったのでゆっくり183系の乗り心地を味わっていました。

○第46ランナー 東海道本線普通(E231系) 熱海18:10 → 東京19:56

 熱海からは普通列車に乗車。途中の藤沢で所長と別れ、私はそのまま東京まで乗車。
 この後こちらにいる彼女と合流し、翌日は某所へショッピング。この辺は撮影などは一切していないので割愛します。ただ、この翌日(12月15日)着の上り「富士・はやぶさ」にEF65形が充当されるという出来事があったとかで、情報を仕入れられていたなら撮りに行きたかった…と後悔する羽目に。