8.紫禁城(故宮博物院)


屋根の様子
紫禁城の建物には、このように魔よけの動物の彫刻があるのが特徴。

紫禁城の風景

坤寧宮
元々は皇后の寝所として使われた建物。ただし、清の時代には祭祀の場所として使われました。

紫禁城の風景

屋根の様子

龍のレリーフ(坤寧宮北側の階段にて)

坤寧門
坤寧宮の北を守る門。

紫禁城の風景
坤寧宮より北側になると、それまでの建物の密集から一変し、こんな風景も登場。

天一門

欽安殿

御景亭

延和門

承光門
集福門

神武門
紫禁城の北門。日没になると、臣下たちはここから退出しました。
そしてこの先が、明滅亡の舞台ともなった景山公園。

神武門
こちらは紫禁城の外から神武門を見た風景。

景山公園の風景
明時代、当時は万歳山と呼ばれていました。1644年、李自成による反乱軍が北京に迫る中で
「もはやこれまで」と悟った崇禎帝は、神武門を出ると、ここにある大木で首をつって自害しました。

紫禁城の外壁

トロリーバス
紫禁城の北側ではトロリーバスが多数運行中。新型も多数投入されており、大変静かな乗り物です。

トロリーバス
こちらは旧タイプのようですが、それでも一昔前に比べれば新しいもの。