3.東ドイツ博物館(DDRミュージアム)
2006年にオープンした東ドイツ博物館。東西ドイツ統一も、次第に遠い過去になりつつある中で、東ドイツ時代の生活様式を保存しようという、ある意味で見世物的な・・・いやいや、歴史を風化させないための施設。市民から収集した1万点にわたる品々が、衣、食、住など5つのテーマに分けて展示されています。国家保安省(シュタージ)がスパイを行っていた部屋の展示なんかもあったり。
上写真は、トラビの愛称で親しまれたトラバントという、プラスチック車体の小型乗用車。東ドイツのVEBザクセンリンク社が生産していました。
何タイプかあるトラバントですが、ここにあるのはP601というタイプ。
一見すると平和な家庭。しかし、電話は国家秘密警察に盗聴されていたり・・・。
投げ込み式電熱湯沸かし器などが特徴的な台所の様子。
マルクスとエンゲルスの銅像
背後にはベルリン大聖堂が見えます。
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