こちらは化学科の無機化学研究室。
そして生物科の植物学研究室。
そこには林業科も隣接しています。
外見を写真に収めるのを忘れてしまいましたが、動物学科が実験室を公開していたので中を覗いてみます。オープンキャンパスらしく、色々展示されていました。
さすがは動物学科、虫の標本が大量にあります。他には魚介類、小動物や鳥類のものも展示されていました。
噂に聞く世界最大のヘラクレスオオカブト!でかいでかい。
中央・南アメリカの熱帯地域の雲霧林に生息していて、最大16センチ以上にも体長が伸びるそうです。
こちらは街の中心に位置するブロード・ストリートにあるクラレンドン・ビルディングというオックスフォード大学が所有する建物。1715年に建てられ、元々はオックスフォード大学出版局の本社でした。現在はボドレアン図書館(大学のヨーロッパ最古の研究図書館の一つで、大英図書館並の規模を誇る)の事務局として機能しています。
シェルドニアン・シアター。1668年に完成した劇場。現在はコンサート、講義、卒業式等に使われています。
この建物をデザインした建築家はセント・ポール大聖堂を手掛けたあのクリストファー・レンでした。
ブロード街の全景を一枚。
カレッジも自由に行き来できるようになっていたので、ちょっと覗いてみます。こちらはブロード街に位置するトリニティー・カレッジ(1555年設立)。他のカレッジとは異なり、敷地が壁や建物で仕切られていないのでかなり開放感があります。
正門をぐぐると中央の広場にでます。
庭からカレッジの裏側を見たところ。
こちらは隣のベイリオル・カレッジ。オックスフォードでも最古のカレッジの一つです。
ジョン・ド・ベイリオル一世というスコットランドの学者が1263年に設立しました。
街中の古建築はとことん保存されており、このようにカフェも建物と同化しています。
オリオル・カレッジの正門。1324年に設立されました。
オリオルの反対側にあるクライストチャーチ・カレッジの裏門。これから表に回って見学します。
こちらはクライストチャーチ・カレッジの正門(1546年設立)。ここはオックスフォードのカレッジの中でも最大規模の敷地を保有しています。クライストチャーチはとても政治色の強いカレッジで、合計で13人もの卒業生がイギリスの首相となりました。ちなみにこのトム・タワーという塔もクリストファー・レンが手掛けたそうです。
正門をくぐるとトム・クオッドという広場にでます。それにしても広い。
更に奥に進むとペックウォーター広場があります。奥の建物はカレッジの図書館です。
こちらはクライストチャーチ・ホールと呼ばれていて、カレッジの食堂として使われています。
こんな場所で毎晩食事をすると思うとすごいですね(汗
本館を抜けると、クライストチャーチ大聖堂が見えてきます。ここはカレッジの祈りの場であると同時に、ここオックスフォード州一帯の大聖堂でもあります。元々は1122年に建てられた教会でしたが、クライストチャーチが設立されると共に吸収されて建てかえられ、大聖堂に昇格しました。
大聖堂の内部。やはりステンドグラスはいつ見ても美しいです。
大聖堂の内部その2。
クライストチャーチの裏には広い草地があり、その入り口に庭があります。
草地に面しているメドー・ビルデンング。(メドー=Meadow、草地の意)