19.サクレ・クール寺院

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 そして本日最初の観光地は、味野さんが10年前に行けなかったというサクレ・クール寺院へ(ここに行くことだけは今回のフランス旅行で必須条件でした。いい加減な所長さんのことです、後回しにしたらカットになる可能性があるので、先に行くことにしました)。北駅から北西、モンマルトルの丘という小高い丘にあります。写真奥に薄っすらと見えていますね。

 と、ここで後ろを振り返ると地下鉄が高架線を走っているので、懲りずに撮り鉄(味野さん、またまたスミマセン)。挙句に設定を間違えて、ブレブレの写真に。もういいです、先に進みましょう。

 ヴァージンメガストア。特に意味はありません。

 たまたま地下鉄がいたので撮影。う〜ん、撮影ポイントとしてはいまいちですなあ。

 さて、丘を少し登ってついにサクレ・クール寺院に到着。同名の寺院はフランス国内に複数あるそうで、モンマルトルのサクレ・クール寺院と区別するのがよいようです。1877年に着工され、1914年に完成したもので、意外と新しい寺院です。しかし、エッフェル塔と共にパリを代表する観光地になっています。

 それほどの高さではありませんが、ケーブルカーが運行しているというので、乗り鉄としては乗らねばなりません。しかも元旦の午前中は他のパリ市内の鉄道と同じくタダ。

 撮り鉄もきちんと行っておきます(笑)。

 そして見えてきました白亜の寺院。これは美しいです。内部は撮影禁止だったのでご紹介できませんが、大変広い空間に厳かな雰囲気はさすがでした。

 正面も良いですが、側面のアーチ上の形状や彫像も見事。


 同じくサクレ・クール寺院。

 目を見張る美しさです。

 近くにあるテルトル広場。かつてはパブロ・ピカソやモーリス・ユトリロらもここで絵を描いていたと言われ、画家達が集まり観光客の似顔絵を描いてくれます。もちろん、有料ですので値段の交渉は予め行っておきましょう。

 サン・ピエール教会。モンマルトルのサクレ・クール寺院の西隣にある教会で、これも歴史的なもののようです。


 さて、モンマルトルの丘を下りて次なる目的地へ。

 地下鉄2号線に乗車して、世界的に有名な門に向かいます。