18.パリ北駅で撮り鉄

(前回はここをクリック)
 徒歩でパリ北駅に到着し、味野さんと合流するのですが、ここでも所長&秩父路号所員の撮り鉄魂がうずうず(そもそも、9時までにパリ北駅での撮影も済ませているはずがパリ東駅に時間を取られ・・・)。そんなわけで味野さんを放置して、さらに撮り鉄を開始。本当に申し訳ありません。

 まずはBB15000型電気機関車。

 Z26500型電車。アルストム製であり、4連の二階建て車両で構成されていて、最高速度は160km/h。TERと書かれていますので、TERの所属のようです。

 中間車はE231系のグリーン車に似ている?

 電車に見えますが、V2N型客車。最後尾に先ほどのBB15000型電気機関車が連結されています。

 V2N型客車の中間車。

 BB15000型電気機関車。先ほどとは別の塗装のよう。おそらく所属が違うものと思われます。

 初代TGVであるTGV Sud-Est。

 ユーロスター(TGV-TMST)の並び・・・に見えるかもしれませんが。

 実は、こちらのTGV-TMSTは、フランス国内でTGVとして使用されているもので、側面にフランス国鉄のロゴとTGVと描かれているのが特徴。


 よく見るとユーロスターのロゴが消された跡があります。

 フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ高速国際列車タリス。こちらはタリスPBKA型と呼ばれるタイプです。

 せっかくの車両なのに、この落書きはいただけません。フランスの車両は、とにかく落書きが目立ちます。

 続いてユーロスター単独で撮影し・・・。


 またまたユーロスターもどきのTGV-TMST。今度は先ほどの車両よりもさらに、ユーロスター色を薄めています。ライト周りのパーツが明らかに交換された雰囲気です。

 味野さん、大変申し訳ありませんでした。30分近く放置させてしまい、大変反省しておりますが、後悔はしていません(おいおい・・・)。

 では、パリ北駅を撮影します。駅舎上部の彫像の数々は凄い・・・。

 駅舎をこんな感じにしようとする考え方に脱帽です。駅舎自体が1つの芸術作品ですね。

 そして駅舎の西側に回りこみ、北西へ向かいます。