ウマイヤ・モスク外観
ウマイヤ・モスクは715年、ウマイヤ朝のカリフ、アル・ワリード1世が増加するイスラム信者のため、それまで使っていた聖ヨハネ聖堂西半分を買収、改築してつくったもの。写真の建物のファザードの壁画は黄金のモザイクと色ガラスを多様。素晴らしきイスラム美術! また、屋根のあたりから、とんがっている細い塔がありますね。これは、最後の審判の時にイエス・キリストが天から塔に降りて来るという伝説のあるイエスの尖塔(ミナレット)です。といっても、塔そのものは1759年立て替えられていますが。
|
ウマイヤ・モスク外観
こちら、左写真の反対側。
ウマイヤ・モスクは現存で最古のモスクと言われています。同時に、デザイン面を大きく重視した初期のモスクとか。
|