4.新行政首都プトラジャヤ観光

 2010/07/19
 マレーシア旅行も4日目に突入。
 1990年代よりマレーシアの新行政首都として整備が進められており、クアラルンプールから南に25kmほど行ったところにあるプトラジャヤに行くことにします。そのうち、オーストラリアの首都がメルボルンからキャンベラになったように、マレーシアの首都もプトラジャヤになるかもしれませんので、しっかり見ておきましょう!

 まず出発前に、宿の近くにあるJTB現地法人へ。マラッカ行きのバスターミナルが見つからないなら現地ツアーで行こう、という作戦でしたがあいにく催行なしとのこと。プトラジャヤ旅行後に予約が出るかもしれないのでここはいったん引き揚げ、KLセントラルまでモノレール、そこから空港連絡鉄道のtransit(普通列車)で20分ほど乗車します。

 写真は下車駅のPutrajaya/Cyberjaya駅にて。KLセントラルや空港駅ではホーム構造上撮影が困難ですので、ここで撮影しておきます。なかなか可愛いデザインですね^^

Putrajaya/Cyberjaya駅
なかなか格好いい駅舎です。ここから主要な建物・観光地までは約2kmです。
時間が無い方は当然タクシーですが、街歩きも兼ね徒歩にて向かいます。

コウライウグイス
 何か鳴き声が聞こえるな? と思ってカメラを向けて見ると、何と カナリア発見!!
(・・・とネオンさんはお書きでしたが、その後閲覧者からの情報でコウライウグイスであることが判明しました)

スライムがあらわれた!
 ・・・スライムは冗談ですが、これから見る建物たちを望遠で花とからめて撮影。

ベシ・モスク
 プトラジャヤ湖を渡る前に見えてくるのが、ベシ・モスク。

 望遠を利かせてこちらも花を絡めてみる。駅から主要建物までが多少遠いのが
 難点ですが、花と緑にあふれた行政首都ですね^^

財務省

首相府
 先ほど見えた青いスライムは首相府でした。1999年に建設。
 内部の見学等はできませんが、重厚なデザインです。

プトラ・モスク
 こちらも1999年に建設。その色から「ピンクモスク」とも呼ばれている可愛らしいデザイン。
 今回の旅でモスクはいくつか見てきましたが、外装は日本の寺院よりも個性豊かですね。

 別アングルにてサブカメラでも撮っておきます。

王宮
 マレーシア国王の王宮です。クアラルンプール中心部にもあるので
 この環境を考えると別荘みたい?
 プトラジャヤ市内観光はここまで。狭いエリアに見どころがかたまっているので駅からの交通さえどうにかすれば観光はしやすいと思います。すべてが新しい建物なので歴史的なものが好きな方には不向きでしょうが・・。

 さて、旅行は残り1日となりましたが、今回の旅行の最大の目的である世界遺産マラッカに行くための足すら確保できていない状況です。帰りに再びJTBの現地法人に行き、問い合わせたところ・・・

 バスターミナルははるか彼方に移転中とのこと^^;
 最寄り駅を教えてもらいましたが本来の場所から9駅も先。東京で例えると池袋のバスターミナルが知らない間に練馬インターの前に移動した。という感覚です。
 こりゃ解るわけがない。
 (少し前までは1駅先で済んでいたらしいですが・・・)

 ということで、クアラルンプールで長距離バスに乗る場合は、バスターミナルがどこにあるかという時点で大問題。最新の旅行ガイドブックや日本の旅行代理店の情報すら確実でない。ということになりますので、十分に注意しましょう。

 今のところ情報が早そうなのは、マレーシア政府観光局公式サイトですので、渡航の際には要確認!

○夕方〜夜のツインタワーを撮影する


ペトロナスツインタワー再び
 JTB現地法人最寄駅からモノレールに乗りブキッ・ナナス駅で下車。
 夕暮れ時のツインタワーもなかなかいい感じです。

KLタワー
 一方こちらはKLタワー。マレーシア・ツーリズムセンターのオブジェと絡めて。
 今回の旅行では行きませんでしたが、KLタワーは展望台に容易に登れるようです。

ツインタワー周辺の夜景
 KLタワーの最寄り駅でもある、KLモノレールのブキッ・ナナス駅より。
 翌日は最終日。いよいよ世界遺産マラッカを見学し、夜に帰国という予定です。