マニラの都市鉄道【MRT-3線】の風景’15


○解説

 フィリピンの首都、マニラ。2016年2月現在、近距離輸送を担っているのがマニラ・ライトレール(路線:LRT-1線、MRT-2線)およびマニラ・メトロレール(メトロスター・エクスプレスとも/路線:MRT-3線)で、ボロボロの状態の国鉄とは異なり、比較的近代的な設備の下で運転が行われています。
 このページではその中でも、MRT-3線についてご紹介を致します。撮影地はマガリャネス駅と園周辺です。
(撮影:Mr.S/解説:MR.S & 裏辺金好)

○地図


○フィリピン国鉄の風景


1999年にノース・アベニュー駅〜ブエンディア駅間(12.6km)が先行開業し、2000年にブエンディア駅〜タフト・アベニュー駅間(4.2km)が延伸開業したMRT-3線。現地企業の他、三菱重工業、住友商事も建設を受注しており、日本とも無縁ではありません。


使用されているのは、チェコのCKD TATRA社で製造されたRT8D5形。1997年から1999年にかけて投入されました。


ご覧のとおり、なぜか駅の部分だけ高架。

駅に向けて登っていく電車。






「弁当を考えます」という、テリヤキボーイの宣伝。


乗車はICカードで行います。

せっかくのICカードですが、窓口で切符と同じように購入するため、長蛇の列・・・。Suicaのようにプリペイド式もあるのですが、有効期限があるそうで不評。

こちらがICカードのチャージ機。

おまけ。付近のド派手なホテル。ホテル ソゴーかと思いきや・・・。

ホテル ソウゴとのことです。ほんまかいな。

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