北海道開拓の村〜北海道札幌市厚別区〜


○解説

 札幌市郊外の道立野幌森林公園内に、北海道の近代建築を集めた壮大な施設。開発によって次々と消えていく明治以来の建物を移築、保存することを目的としており、その数や大小含めると60以上! 1983(昭和58)年に開村し、明治以来の北海道建築史と生活を学習することが出来ます。特に馬車鉄道などは必見!
 全ての建物の外観と内部をじっくり見ていれば、1日あっても足りないぐらいです。また、園内では昔の生活を体験できる様々なイベントも開催されており、公式ホームページ等でチェックして訪問されるのも面白いと思おいます。
(撮影&解説:裏辺金好)

○地図

○風景



夏季(4月中旬〜11月)は馬車鉄道、冬季(12月中旬〜3月の土・日・祝日)は、馬そりに乗車することが出来ます。どちらもなかなか見られるものではないため、必見です。

○市街地群(詳細はリンク先を参照)

▲旧・札幌停車場 ▲旧・浦河支庁庁舎 ▲旧・浦河支庁庁舎
▲旧・手宮駅長官舎 ▲旧・開拓使爾志通住宅 ▲旧・福士家住宅
▲旧・松橋家住宅 ▲旧・有島家住宅 ▲旧・北海中学校
▲旧・龍雲寺 ▲旧・浦河公会堂 ▲旧・渡辺商店
▲旧・山本理髪店 ▲旧・島歌郵便局 ▲旧・札幌警察署南一条巡査派出所
▲旧・開拓使工業局庁舎 ▲旧・小樽新聞本社 ▲旧・来正旅館
▲旧・三マス河本そば店 ▲旧・武井商店酒造部 ▲旧・近藤医院
▲旧・広瀬写真館 ▲旧・武岡商店 ▲旧・大石三省堂支店
▲旧・太田装蹄所 ▲旧・本庄鉄工所 ▲旧・藤原車橇製作所

○漁村群(詳細はリンク先を参照)

▲旧・青山家漁家住宅 ▲旧・土谷家はねだし ▲旧・秋山家漁家住宅

○市街地群(順次、上記リンク先へ原稿をリニューアルします)


札幌拓殖倉庫
 1907(明治40)年築 旧所在地:札幌市北区
 かつては札幌駅北側に建っていた倉庫。玉ねぎや雑穀、雑貨などが保管されていました。

近藤染舗
 1913(大正2)年築 旧所在地:旭川市
 1898(明治31)年創業の染物店。旭川で最も古く、繁盛したために建てられた店舗兼住宅です。なお、近藤家は徳島の出身で、故郷の技術である藍染めを活かした商売でした。

 これだけ紹介しましたが、まだまだあります。というわけで、次のページへ。 
 

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