京都丹後鉄道KTR700形「あかまつ」「あおまつ」
「あかまつ」としてリニューアルされたKTR702。
(写真:宮福線 宮村駅/撮影:CH様 ※禁転載)
●基本データ・運行区間
改造デビュー年:2013(平成25)年最高速度:95km/h
運行区間:宮舞線、宮豊線、宮福線
使用車両:KTR700形
●いまや全国でおなじみ水戸岡デザイン、北近畿に登場
北近畿タンゴ鉄道が2013(平成25)年4月14日から運転を開始した列車で、JR九州や岡山電気軌道などの車両デザインでお馴染み、水戸岡鋭治氏のデザインによるKTR700形改造車両。KTR702が「あかまつ」、KTR708が「あおまつ」として内外装がリニューアルされている。他社で走っている近年の水戸岡デザインと同様、床面を含めて木材を多用したインテリアとなっている。また、「あかまつ」乗務員が乗車しており、カウンターでドリンクやグッズなどを販売している。当初は「丹後あかまつ号」(西舞鶴〜豊岡間、偶数日運転)、「丹後あおまつ号」(西舞鶴→宮津→福知山、福知山→宮津→天橋立、奇数日運転)に使用されていたが、2013(平成25)年11月からは「あかまつ」と新たに登場した「コミューター車両」がペアを組み「丹後あかまつ号」へ、一方「あおまつ」は単独で「丹後あおまつ号」として、毎日運転へと改められている。運転区間に変更はない。
2015(平成27)年度からは北近畿タンゴ鉄道が保有し、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)が運行している。
●丹後あかまつ号
「あかまつ」ロゴマーク。「あかまつ」の下のアクセントカラー(赤・青・緑・黒)は、JR九州の787系旧塗装のロゴで見られたパターン。787系の場合、黒・青・赤・緑の順番でしたが。(撮影:CH様 ※禁転載)
●丹後あおまつ号
「あおまつ」としてリニューアルされたKTR708。
(写真:宮福線 宮村駅/撮影:CH様 ※禁転載)
「あおまつ」ロゴマーク。
(撮影:CH様 ※禁転載)
●車内の様子
「あかまつ」車内の様子。
(撮影:CH様 ※禁転載)
同じく「あかまつ」車内の様子を先ほどよりも遠景から。
(撮影:CH様 ※禁転載)
こちらは「あおまつ」車内。
(撮影:CH様 ※禁転載)
「あかまつ」「あおまつ」共にサービスカウンターが設けられている。こちらは、「あおまつ」のカウンター。
(撮影:CH様 ※禁転載)
「あかまつ」「あおまつ」で掲出されている路線図
(撮影:CH様 ※禁転載)