京都丹後鉄道「丹後くろまつ号」
(写真:宮豊線 与謝野〜丹後大宮/撮影:リン)
●基本データ
登場年:2014(平成26)年運転区間:福知山→天橋立(スイーツコース)、天橋立→西舞鶴(ランチコース)、西舞鶴→豊岡(ディナーコース)
使用車種:KTR700形(707号)
●解説
「丹後くろまつ号」は、北近畿タンゴ鉄道が「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」に引き続いて水戸岡鋭冶氏のデザインで投入した観光列車。「『海の京都』の走るダイニングルーム」をコンセプトとし、「あかまつ」等と同じく木をふんだんに使った内装が特徴で、金土日祝に運行されるのが基本となっている。
●車内の様子など
他の2種類に比較し、やや落ち着いたダーク調で食堂車的な(そういうコンセプトですが)雰囲気です。
(以下、特記を除き撮影&解説:うめ吉)
全席指定のため、すでに食器・メニュー等がセッティングされています。
ブラインドも京すだれ調+紋入りの落ち着いたデザイン。
トイレもマークがなければわかりません。
運転席の反対側は『子供席』。
乗車記念のスタンプ台。
沿線の名産品の展示コーナー。
スイーツコースのデザートプレートです。飲み物はメニューから選べます。
やはりこの列車も、水戸岡氏のデザインらしく乗っている人が楽しく過ごせるように工夫がされていました。