富山地方鉄道16010形「アルプスエキスプレス」
特急「アルペン号」運用に就くアルプスエキスプレス。
(写真:本線 寺田駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1969(昭和44)年 /富山地方鉄道デビュー年:1995(平成7)年 /改造年:2011(平成23)年主な運転区間:本線、立山線、不二越、上滝線
●意外!?元のイメージを残した水戸岡デザイン
2011(平成23)年12月に、16010形第2編成を水戸岡鋭治さんのデザインで内外装をリニューアルしたもの。土日祝日は中間付随車を再び組み、3両編成で運行(平日は2両編成)。この中間付随車はソファー、子供用ハイデッキシート、コンパートメントシート、外向きテーブル付きシート、飲食販売コーナーを設置するなど、大掛かりな改造が施されている。なお、外観は水戸岡さんらしく文字によるロゴが入れられたが、塗装そのものは西武時代のままである。
2015(平成17)年には1号車(モハ16014)の車端部に富山地方鉄道で初となるトイレが設置された。
●車内の様子など (解説:CH)
特急「うなづき」はヘッドマークも装着。
(写真:本線 電鉄富山駅/撮影:CH 禁転載)
先頭車車内。水戸岡氏のデザインでよく見られる、木材を多用した車内。座席はモケットが張り替えられ、カラフルな車内になっている。
(撮影:リン)
4人掛のテーブル付コンパートメントシート。
(撮影:CH)
子供用ハイデッキシート。
(撮影:CH)
トイレが新設された1号車。
(撮影:裏辺金好)
こちらは中間車。カウンターや富山の小物が入った戸棚が設置。
(撮影:リン)
中間車のカウンター。
(撮影:CH)
床は無垢の木材を使用している。
(撮影:CH)
中間車にはのれんが使われています。
(撮影:CH)
壁についたテーブル(栓抜きつき!)にも上から木材がかぶせられています。
(撮影:CH)
●ギャラリー
(撮影:CH)
(撮影:CH)