南極観測船「宗谷」と船の科学館〜東京都品川区〜


 船の科学館は、財団法人 日本海事科学振興財団が「次代を担う青少年に、こうした人類の文化と経済の発展に大きく貢献する『船』への理解と認識を深めるとともに、限りない未来に対する夢を育むことを目的」として、1974(昭和49)年7月、お台場(当時は第13号埋め立て地)に建設。
 6万トン級の大型客船を模したユニークな本館、初代南極観測船「宗谷」、青函連絡船「羊締丸」を中心に、様々な資料を公開していました。しかしながら、2011(平成23)年9月30日をもって本館の公開休止と「羊締丸」の公開を終了。
 その後、「羊締丸」は船の科学館から姿を消し、えひめ東予シップリサイクル研究会に無償譲渡。香川県多度津町にて解体されました。さらに本館は2024(令和6)年から解体工事が実施されています。
 現在、「宗谷」は引き続き一般公開されていますが、場所は羊蹄丸があった場所に移動しています。
(撮影・解説:裏辺金好)

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▲南極観測船「宗谷」 ▲青函連絡船「羊締丸」
▲屋外展示物 ▲本館展示物


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