長崎電気軌道
●解説
長崎の路面電車は1915(大正4)年11月16日、病院下(現在の大学病院前近く)〜築町(今よりも西浜町電停に近い)区間で運転が始まったのが最初。その後、路線を拡大し、車両は何と自社で生産。戦時中は社員の多くが出征したため、学徒動員で学生(女子も含む)が路面電車を運転し、もちろん8月9日の原爆では大きな被害を被ったといった歴史を持つ。戦後は、モータリゼーションの進行で乗客数が伸び悩むが、広島電鉄と共に軽快電車を開発。冷暖房装備も推進し、観光名所探索に便利なことから乗客は増加しており、日本有数の乗降客数を誇っている。
●車両一覧
▲150形 |
▲160形 |
▲200形・211形・300形 |
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