相模鉄道
〇解説
1917(大正6)年、神中軌道として設立。1921年に神中鉄道と改称し、現在の相鉄本線を次第に開業。1933(昭和8)年12月には横浜駅乗り入れを開始。そして、1943年4月に現在の相模線を運営していた相模鉄道に吸収合併された。ところが、翌年6月に旧相模鉄道線は国有化されてしまい、旧神中線が相模鉄道として存続することになる。太平洋戦争前後は東急傘下にあったが独立。また、新路線として「いずみ野線」を建設。1976年4月に二俣川駅〜いずみ野駅が開業し、1999(平成11)年3月に湘南台駅まで延伸している。
なお、1990(平成2)年には大手私鉄として認定されたが、関東の大手私鉄では唯一、東京都に乗り入れていなかった。しかし、2019(令和元)年11月30日に新線である相鉄新横浜線のうち、西谷駅〜羽沢横浜国大駅が一部開業し、JR埼京線・川越線へ直通。ついに都心へ乗り入れることになった。
引き続いて2022(令和4)年度には相鉄新横浜線及び東急新横浜線が全線開通し、新横浜駅で東海道新幹線と接続するとともに、日吉駅から東急目黒線、都営地下鉄三田線へ直通する予定。相鉄の運行形態は激変する見込みである。
■保有車両
▲2000系 |
▲2100系 |
▲5000系 |
▲6000系 | ▲7000系 |
▲新7000系 |
▲8000系 |
▲9000系 | ▲10000系 |
▲11000系 | ▲12000系 | ▲20000系 |