○イギリス空軍博物館(RAF博物館)

 ロンドン郊外コリンデールに、RAFミュージアム(=Royal Air Force Musum) 、すなわちイギリス空軍博物館というのがあります。これは旧ヘンドン飛行場のあとに建てられた博物館で、主に軍用機を展示しており、戦闘機や爆撃機はもちろん、ヘリや飛行艇も保存されています。
 入場料は無料で、博物館全体は5つのエリアに分かれています。
1.マイルストーンズ・オブ・フライト (2003年の航空機誕生100周年を記念するにあたり作られた展示場)
2.ボマー・ホール(名前の通り、様々な時代の爆撃機が展示)
3.ヒストリック・ハンガーズ
  (歴代の航空機が展示されているハンガー。20世紀初頭から現代まで様々な軍用機がそろえてある)
4.バトル・オブ・ブリテン・ホール (1940年にドイツ空軍とイギリス空軍が交戦した、有名な大空戦で活躍した機体を展示)
5.グラハム・ホワイト工場 (1900年代の航空機の元祖というべき機体を保存している保存施設)
 今回は、そんなイギリス空軍博物館の魅力をたっぷりと御紹介。貴重な機体の数々も惜しみなく一挙に掲載しちゃいます。上写真は博物館本館への入り口。ユニークなオブジェが迎えてくれます。
(撮影&解説:秩父路号 禁転載)
○見たいエリアを選択してください。
▲屋外展示 マイルストーンズ・オブ・フライト ▲ボマー・ホール ▲ヒストリック・ハンガーズ
   
バトル・オブ・ブリテン・ホール ▲グラハム・ホワイト工場